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教師について もう少し詳しく

略歴

1961年生まれ。音楽教室をしていた父から手ほどきを受ける。国立音楽大学ピアノ科卒業後、プログラマーとして一般企業勤務ののち音楽教室を継ぐ。ピアノ、ソルフェージュを教えながら、編曲の仕事も手掛ける。

のちに再び一般企業勤務を経て渡英し、エマーソンカレッジのシュタイナー教育(ヴァルドルフ教育)教員養成コースに入る。同コースで学ぶ一方オイリュトミーの伴奏者としても活動。ディプロマを取得し卒業後、シュタイナー系のアートセラピーを学びながらイギリスでソロ及び伴奏活動を重ねる。帰国後、横浜市青葉区で改めて音楽教室を開く

 

 レッスンに通われるうちに、いつの間にか音楽の深さ、美しさが心の中の大きな場所を占めるようになっていた。『ただただ指を動かし音を出すだけ』ではないピアノに変わっていた ・ ・ ・ そのような指導を目標としています。

 

 同じことを教えるのでも一人一人に応じて出来るだけ分かりやすく、出来るだけ楽しく、を心掛けています。

 

 私自身のピアノ向きでない肉体条件をトレーニングで克服した体験や、長期中断によりふりだしに戻ってしまった体験は今、技術的な進歩を短期間で目指す生徒さんや、大人の初心者の方を指導する際に役立っています。

 

 自分自身の成長過程を振り返ると、褒められたときや、周りの人たちと共に喜び合えたときに特に大きな進歩を遂げておりました。そのことを常に忘れずレッスンに当りたいと思っています。

 

 音楽や技術の優劣を比べることや競うことはあまり好きではありませんので、専門的に進んでゆく生徒さんを除いてはコンクール指導はしておりません。( しかし、『人前で演奏する』という目標があれば発奮剤となりますので、公開、非公開の発表の場を設けています。)

 

 シュタイナー教育による人間成長のありかたを基にする教室であることを心掛けていますが、その上で、シュタイナー教育にも固執することなく、レッスンの際に閃く直感を大切にして、それぞれに相応しい指導をしたいと思っています。